Message
塾長からのメッセージ
現代において、技術の進歩により様々な学習法が生まれています。インターネットを通じて動画を視聴しながら学ぶ方法や、AIを活用して解決策を考える手法などが、その最たる例です。これらの革新的な学習手段は、個々の学習スタイルやニーズに合わせたカスタマイズされた学びを可能にし、より効果的な知識獲得を支援しています。未来を見据えた学習環境の構築に向けて、技術と教育が共に進化し続ける姿が、今日の教育の一端を担っています。
では、学習塾の存在意義とは何でしょうか？
Meaning of our existence
目の前にいることこそ存在意義
鳴滝塾は、現在ほぼ一人で全学年、全科目を担当しています。私の教育歴は長いですが、最高の講師であるとは言えません。日々、謙虚に学びを積み重ねていますが、インターネット上で活躍する優れた講師たちと比べると、私は及びません。
しかし、目の前で学習に悩む子供たちに直接向き合い、リアルタイムで指導できることが私の強みだと信じています。できる子に対してもできない子に対しても、この地域で最高の教育を提供できるのは私だけだと考えています。過去の卒業生がそのことを証明してくれていると信じています。
そのため、全科目を平均以上のレベルで教え、全学年の生徒たちの成長を見守り、いいときも悪いときも常によりそい、良い進学先への道を切り拓けるよう努めています。
子供の成長と同じスピードで歩んでいきたいと考えています。
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学力を生きる力に!
子供の学力低下が顕著です。小学生になってもお金や時間の概念が曖昧であり、「計算はできるけれどその意味が理解できない」という事例も増えています。情報の洪水の中、簡単に調べられる時代ですが、その情報の選別は我々自身に委ねられています。
こうした状況に対処するために、曖昧さを絵図を描くことで具体化し、それを通じて抽象化する過程を学び、論理的思考を獲得していく必要性を感じます。人類は言葉を持つ前から絵を通じてコミュニケーションを取り、ニュートン、ガリレオ、ダヴィンチらはスケッチを通じて未来と戦いました。現代でもその論理的思考を培うことは重要です。
知っていることだけではなく、未知なることと戦う力を子供に対して残したい。そのために鳴滝塾は今も変わらず「絵解き算数」を日々教えています。○○式などといった学習法で得られるような即効性はありません。その代わり、「思い出す力」、「自分で何とかする力」が確実に備わっていきます。
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ときには見守る
真の学力を培うには、教えるだけでなく、時には黙って見守ることが欠かせません。子供たちはすぐに助けを求めますが、自分の力で乗り越えることが将来に役立ちます。大人の世界では自力で道を切り開かなければならないことが多いです。そこで都合の良いアドバイスは得られません。だからこそ、時には見守りながらも我慢強く待つことが大切です。「急がば回れ」という言葉が示す通り、焦らずじっくりと進むことが成功への近道でと考えています。
すぐにあきらめない心を鳴滝塾で身に着けてほしいと考えています。
mANAGER,TEACHER, Designer
Masanori Kageyama
私について
鳴滝塾の経営、講師をやっております。
愛知県名古屋市出身
滝高校卒業
名古屋大学工学部卒業
過去慶応大学SFCと共同研究
10年連続共通テスト受験(センターテスト)